香港ビクトリアピーク
香港→シンガポール出張の香港滞在日(2日のみ)
香港到着後、お客様と一緒に市内観光。香港出張は今回で3度目であったが、ビクトリアピークは初登山。クリスマスシーズン12月の香港、山頂は風が強く零下の寒さで防寒具はマストですが、それでもこの日は強烈な寒さでした。香港ピークから見下ろす香港夜景、やはり圧巻でした。世界中でよく言われるように、やはりここは必見の価値ありです。
山頂にはスターバックスもありました。外部の寒さとは一転、これだけ冷えると暖かい飲み物が有難いと思いました。
2日目の朝、シンガポールへ
香港名物 「ビクトリアピーク」
言わずと知れた香港の絶景ポイントです。足元には中環のビル街、対岸には九龍半島、遥か彼方には新界の山並みがパノラマ展開される筈ですが、到着時間は19時過ぎ、夜景撮影となりました。山頂展望台からの360度カメラによるVR撮影には中々良さ気なポイントと思われます。
(展望台)
・SkyTerrace428:週末の夜は大混雑するそうです
・太平山獅子亭:東屋風建物。眼下をトラムが走ります
・Peak Galleria:冬には防寒着必須です
山頂には展望台の外にユニークな外観のピークタワーもあります。イギリス人建築家のテリー・フェレルのデザインによるものだそうです。ロンドンとの距離は分かりませんが、東アジアの小さな半島の辺鄙な山の頂上にMadame Tussauds (マダム・タッソー=ろう人形館)があろうとは驚きです。このタワーの中では、ショッピングもお食事も楽しめるそうです。トラムの駅は地下1階です。
香港名物 「ピークトラム」
香港名物とも言える登山電車。1888年完成で、香港で最初の公共交通機関です。ビクトリア山の麓の駅からピークタワー内の終点駅まで約1.4Kmを約8分程度で運行します。
ピークタワー標高は396mですので、この電車は一気に300mを上る(=登山する)事となります。世界でも有数の急勾配の登山電車、傾斜角は4~27度との事です。
さて、往路。始発駅から電車が上がるにつれ中環の香港を代表する高層ビル群が自分身体の右斜めに見えてきてきます。それらを常に視線に捕らえつつ上昇。そして山頂に到着をすると、今度はそれらのビル群を遥か眼下に見下ろす事となります。何とも不思議な感覚に陥ります。そして、復路。この角度を一気に下ります。スリル満点とも言えます。
急勾配しかない線路にも途中駅があり、都度近隣住民と思しき人達が乗ったり下りたりします。この急傾斜上で電車を止めたり発車させたりと中々に忙しい風景ではありました。
このようなジェットコースターばりの乗り物ですが、18888年開業以来無事故との事です。鉄道発祥の国、かつての大英帝国とその英連邦の威信に掛けて現在も厳密運行姿勢が維持されているようだ。
(観光ポイント)
ピークトラムの迫力ある写真撮影をされたい方は、山頂駅の一つ手前の白加道Banker’s Road St.で降車が良いそうです。トラムのパンフレット写真は殆どここから取られているそうです。
(運行:週末の夜は大変込み合うそうですのでご注意下さい)
・ 時間:7:00-24:00 間隔は10-15分
・ 大人:片道 28HK$ 往復 40HK$