JAPAN x LOCAL = JACAL
コミュニティの「仕組みづくり」に積極的に参加しています。
従来の企業では仕組みや枠組みは「事業」としていかに収益を上げて拡大していくかという点に力を 注いでいました。ところが、一方ではボランティアのような市民活動では「地域貢献」といった社会性を重視しすぎている側面があります。私達が考えるコミュニティビジネスでの「仕組み作り」とは、その両方の利点を融合させつつ、以下のポイントを押さえながら実施するものとなります。
1. 市民の視点から見た柔軟な発想による事業検討が行われる。
2. 人のネットワークを基盤としている。
3. 地域課題の解決というような使命(ミッション)を求心力としている。
4. 企業が対応できない地域と密着したニッチ的な事業を目指す。
5. ボランティアとは異なる積極的な事業展開の側面を持っている。
其々の地域の特性を生かしながら、コミュニティビジネスに参加する一人一人が自分の得意な分野(例えば「サービス(提供)」「物品販売」「IT」「農業」等の業種)が綿密に繋ぎ合わさって稼働する循環ビジネスモデルのハイブリッド型に分類されると考えています。
私達はITテクノロジーの専門家です。その得意分野でどのようにして問題解決に貢献できるかを常に考えながら、コミュニティ由来の新しいイノベーションを率先して立ち上げたいと準備を行っています。行政の方々との対話を行いつつ、一方では創業時よりビックデータ研究と解析及びその受け皿のシステム開発を継続しています。